ヒグチ

2019年11月10日2 分

お漏らし

最終更新: 2020年1月24日

こんばんは!サービス担当のヒグチです^^

今回紹介するのはCB750の修理!

久しぶりにエンジンを掛けたら

ガソリンがだだ漏れ!

との事でJAFにて運ばれてきました。

早速エンジンを掛けて確認。

明らかにオーバーフローしてます!

キャブレター内部の

フロートバルブ周辺の固着っぽいです。

そこまで重症じゃなければ

新しいガソリンを送ってやったり、

衝撃を与えれば直ったりするんですが、

今回は分解しないとダメそうです。

車体からキャブレター本体を外します。

フロートチャンバー内を確認したら

それなりに汚れてます。

お客様に相談して

キャブレターの洗浄も一緒にやることになりました!

オーバーフローの原因となったのは

こいつでした。

フロートバルブという部品です。

これの三角になっている方の反対側の棒状の突起の

内部にバネが入ってて伸び縮するんですが、

そこが固着しちゃってて

フューエルタンクからくる

ガソリンの通路に蓋ができずに

オーバーフローしてた訳です。

この部品は4つとも新品に交換です。

洗浄の方は

そこまで汚れも酷くないので

連結されたままの状態で

ばらせるとこまでばらして

キャブクリーナーにドブ漬け。

2箇所程スロージェットが詰ってましたので

ばらして正解でしたね^^

3時間ほど漬けたら

きれいに洗浄!

いつもどおりピカピカになりました!

あとは各通路の確認をしながら

組んでいきます。

車体に戻したら

漏れが止まったか確認と

各部微調整。

オーバーフローはバッチリ直りました^^

ただスパークプラグが1本死亡で

3気筒に。

4本とも新品に交換して

無事解消。

最後に試乗して完了です^^

ありがとうございました~!

#CB750 #オーバーフロー

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