清水

2021年7月1日2 分

タイヤチェンジャー故障

毎度ありがとうございます。

10日ほど前にタイヤチェンジャーが壊れました。

タイヤを樋口と私で何本か連続交換していたところ、ビードを落とす作業中に

「プシュ~~~」と聞き覚えのない音が発生

ビードブレーカーが作動しなくなってしまいました (-_-;)

ビードブレーカーが無くてもビードは落とせますし、タイヤ交換も出来ますが

時間はかかるし、ホイールにキズも入りやすいので、急いでタイヤチェンジャーの補修部品を注文

てっきりビードブレーカー用のエアーシリンダーのシール抜けと思ってシールキットを手配

パーツが届き、シールキットを交換しようと作業を進めましたが、シリンダーのセンターシールが抜けません。(写真の小さい方のシール)

試行錯誤の上、チェンジャーの日本代理店へ、ヘルプコール

しかし、サービス担当の方も分からず。

よくよく見てみたら、シールのリップは20年選手のベテランチェンジャーにも関わらずとてもきれいです。

大きい方のシールもとても柔らかく、こちらも20年物には感じません。

大きい方のシールは簡単に交換で来たので、センターシールとシャフトヘシリコングリスをぬりぬりして組みなおし。

その後シリンダーの横についているバルブをバラしてみたら原因が分かりました。

中のリリーフバルブが欠けていました。

やはり餅屋は餅屋 手っ取り早く自分で直そうとしたのが間違いでした。

再度、日本代理店様へ大至急バルブの出荷を依頼

リリーフバルブと書きましたが正式名称はディスチャージバルブと呼ぶらしい。

無事、バルブ交換してビードブレーカー復活です。

リリーフ音も新品の時を思い出させる切れの良い音とともに、ジワジワ戻っていたシリンダーも スーっと戻るようになりました。

さあ、チェンジャー君にはもう10年くらい頑張ってもらいます。

タイヤ交換をお待たせしておりました皆様、週末のご来店予約をお待ちしております。が雨予報ですね~

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