だまされた

こんばんは!サービス担当のヒグチです^^



今回紹介するのはのスーパーカブ110(JA07)の修理!

スタータースイッチを押してもエンジンが始動できません!

とのことで修理のご依頼。


キックスタートでは掛かるので、

怪しいのはバッテリーかセルモーターかスタータークラッチのどれかでしょう。

バッテリーの電圧は問題ないので残り2つのどちらかです。



まずはセルモーターから点検。

音はよろしくないですが一応回ってるような音はします。

電圧もセルモーターまでは問題なく来ています。

Tマーク(圧縮上死点)を確認するプラグホールからセルモーターの

回転確認ができそうなので覗きながら回してみたらしっかり回転してます。



てことはスタータークラッチが怪しい。

というわけでクランクケースカバーを外して

スタータークラッチを点検。



あれ?

壊れてない。

ん?なんでだ?

キックスタートでは始動できるからエンジンには問題ないはず。


この2部品以外が原因なのは考えにくいのでもう一度しっかり確認。

カバーを外した状態でクランキングしてみます!

エンジンが掛からないようプラグキャップを外して

部品が飛んでいかないように気を付けながら、

スタータースイッチを押してみます。



やっぱりセルモーターは回ってる。

エンジンオイルを抜いて作業しているので

一瞬しかクランキングできないので中々気が付かなかったですが

何度もやっていたらだんだんおかしいことに気が付きます。

あれ?

逆じゃね?

まさかのセルモーターが逆に回転してました!

騙されました。


スタータークラッチは片方向には空回りするような構造になってますので

要はセルモーターが一生懸命回ってもスタータークラッチで空回りして

エンジンには回転が伝わってない状態でした!


この壊れ方は初体験で、まさか逆回転してるとは

思いもしなかったのでプラグホールから回転確認したときは

まったく気が付きませんでした。

というかあの小さい穴からでは多分正逆の判別はできませんね^^;


といわけで原因はセルモーターでしたので

部品を交換して修理完了!



無事直りました!

ありがとうございました~^^

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