グリス切れ
こんばんは!サービス担当のヒグチです^^
今回紹介するのはXLR250 BAJAの修理!
ヘッドパイプベアリングとフロントフォークのオーバーホールのご依頼!
作業する前に確認してみたら確かにハンドルの切れが悪いです!
早速バラしていくとベアリングがサビサビ!


これでは動きが悪くなってしまいます!
年数が経ってくるとどうしてもグリスがきれてきてサビが発生してしまいます!
新品と比べると違いがよくわかります!

ベアリングの交換をするのにステム側のベアリングのレースを抜こうと思ったら引っ掛かる場所がなくて抜くのに苦戦!
レースを加工して溝を作りそこを叩いてなんとか抜けました!
新品のレースをプレスで打ち込みます!
フレーム側はプレスが使えないのでハンマーで打ち込み!
グリスをタップリと塗って組んでいきます!
締め付け具合を調整して完了!
あとはフロントフォークをオーバーホールして、外した部品を組み付けていきます!
最後に試運転をして動きやガタの確認をして作業完了です!
バッチリ動きも良くなりました!
ありがとうございましたー!