毎度ありがとうございます。
10日ほど前にタイヤチェンジャーが壊れました。
タイヤを樋口と私で何本か連続交換していたところ、ビードを落とす作業中に
「プシュ~~~」と聞き覚えのない音が発生
ビードブレーカーが作動しなくなってしまいました (-_-;)
ビードブレーカーが無くてもビードは落とせますし、タイヤ交換も出来ますが
時間はかかるし、ホイールにキズも入りやすいので、急いでタイヤチェンジャーの補修部品を注文
てっきりビードブレーカー用のエアーシリンダーのシール抜けと思ってシールキットを手配
パーツが届き、シールキットを交換しようと作業を進めましたが、シリンダーのセンターシールが抜けません。(写真の小さい方のシール)
試行錯誤の上、チェンジャーの日本代理店へ、ヘルプコール
しかし、サービス担当の方も分からず。
よくよく見てみたら、シールのリップは20年選手のベテランチェンジャーにも関わらずとてもきれいです。
大きい方のシールもとても柔らかく、こちらも20年物には感じません。
大きい方のシールは簡単に交換で来たので、センターシールとシャフトヘシリコングリスをぬりぬりして組みなおし。
その後シリンダーの横についているバルブをバラしてみたら原因が分かりました。
中のリリーフバルブが欠けていました。
やはり餅屋は餅屋 手っ取り早く自分で直そうとしたのが間違いでした。
再度、日本代理店様へ大至急バルブの出荷を依頼
リリーフバルブと書きましたが正式名称はディスチャージバルブと呼ぶらしい。
無事、バルブ交換してビードブレーカー復活です。
リリーフ音も新品の時を思い出させる切れの良い音とともに、ジワジワ戻っていたシリンダーも スーっと戻るようになりました。
さあ、チェンジャー君にはもう10年くらい頑張ってもらいます。
タイヤ交換をお待たせしておりました皆様、週末のご来店予約をお待ちしております。が雨予報ですね~