こんばんは!サービス担当のヒグチです^^
カモンは明日より3連休致します。
皆様にはご不便とご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。
今回紹介するのは #ジョルノ の修理!
エンジンが掛からなくなっちゃいました!
との事で修理のご依頼。
キックスターターでは掛かるそうなので
バッテリー上がりかな?
と思いましたが、
点検していくとバッテリーは問題なさそう。
ただスタータースイッチではうんともすんとも言いません!
キックで始動させて点検していたら
どうやらウィンカーやら灯火類が点かないものが。
もしかしてと思い #ヒューズ を確認。
切れてます!
これが原因ですね!
ただこれで修理完了~。というわけにはいきません!
ヒューズが切れた原因があるはずです。
電流を測定しながら色々点検していきますが
怪しいところは見当たらず。
ブレーキを握ってもブレーキランプが点かないので
ただの球切れかもしれませんが一応点検。
そしたら怪しいものを発見!
ソケット側の端子が陥没してます。
エンジンを掛けた状態でブレーキレバーを握って
テールバルブを揺すったりしてたら
バチッ!
やっぱり。
ヒューズが切れました!
裏側を見てみたら端子がむき出しに!
ここが振動とかでゆれてショートしてしまったっぽいですね。
ただ確実に再現が出来たわけではないので
念のため、ブレーキランプに関係するハーネスは
一通り点検。
ソケットはどのみちこのままでは
ブレーキランプが点灯しないので
新品に交換します。
もしかしたらどこかのハーネスで被覆がめくれて
ショートしてる可能性もありますが
さすがに全部は点検できないので、
お客様に一応様子見をお願いして修理完了です!
このバイクは修理完了して一カ月程たちますが
再発の連絡は受けてませんので
やはりソケットが原因だったみたいです。
ありがとうございました~!