こんばんは!店長のヒグチです^^
今回紹介するのはADV160の修理!
お客様からのご依頼でオイルポンプギアの交換を行います。
どうやらネット情報でオイルポンプギアが摩耗し、作動しなくなりエンジンが焼き付いた事例があるそうです。
当店のお客様ではそのような事例はありませんが心配なので交換して欲しいとの事です。
早速作業を進めていきます。
オイルポンプはラジエターの奥にいますのでクーラントを抜いて外していきます。
フライホイールがテーパー部分にはめ込まれており外すのに専用工具を使うのですが、これがめちゃくちゃ固い!
久しぶりにこんな固かったですね。
カバーを外しオイルポンプギアにたどり着きます。
単体で見ると心配するような状態ではありませんでしたが、新品と比べてみると歯がすり減って薄くなっております。

よく見たらわかるくらいなのでそこまで心配するような状態ではないですが、使用状態によっては減りが早い方もいるのかもしれません。
怖いのはすり減っていき起こるのはエンジンの焼き付きです。
わざわざ開けて点検する部品ではないのでそのようなうわさがあると心配になるのは分かりますね。
新品に交換し外した部品を戻しクーラントのエア抜きをし修理完了です!
これでしばらくは安心ですね^^
ありがとうございました~!