こんばんは!サービス担当のヒグチです^^
今回紹介するのはトリッカーの修理!
出先でエンジンが掛からなくなってしまった!
ということでレッカーに出動!
まずは原因を探るため点検していきます!
キーをオンにしてもうんともすんとも言いません。
バッテリーの電圧はオッケー。
ヒューズもオッケーです。
ということはどこかで接触不良かな?
ハーネスをたどっていくと、
原因発見!
カプラーが溶けてます!
ハーネスも!


このハーネスはメインスイッチのハーネスでした。
これが原因でキーをオンにしてもダメだったんですね。
カプラー内の端子周辺が一番焦げてるので
この端子部分の接触不良が原因でしょう。


このカプラーなどの修理で困るのはメーカーから
カプラー単体での部品供給がないこと。
今回はお客様が足として使われているバイクなので
なるべく早く修理を完成させて納車したいので、
工場にあった良さそうな中古のカプラーを使って修正します!
ハーネスは使えそうなとこまで切り詰めて
カプラーを作り直し。
内部の圧着平端子は新品に交換。

これでばっちり直りました^^
あとはしばらくエンジンかけっぱなしにして
カプラを点検。
温度も問題なさそうなので修理完了です^^
ありがとうございました~!