こんばんは!サービス担当のヒグチです^^
寒いですねー。寒がりの僕としては辛いこの季節ですが、
毎日頑張っています^^
寒くても、もちろんバイクは乗りますよー!
皆さんも寒さに負けずにガンガン走りましょー^^
さて、今回紹介するのは車検でお預かりしたバイクですが
この車両、工場内を移動する時などにハンドルを切ると
なんか違和感が!
よくよく確認してみると、ハンドルを切ったときにスロットルケーブルが
引っかかってかなりパツパツに引っ張られています!
反対に切ると同様にクラッチケーブルも!
実はこのお客様の車両は最近お付き合いができるようになったので
過去の整備状況がわかりません。
ハンドルやケーブル類は純正品なので
なぜそのようになったかわかりませんが、
どうやらケーブル類の取り回しがおかしい感じがします。
そしてその時に発見したのですが、、、
パックリ。
スロットルケーブルの中身がコンニチハしています(^^;)
すぐにお客様に連絡して相談。
今回はまだ傷が浅く、スロットルの動きは悪くなかったので
水が入らないように保護をして様子を見ていただくことになりました。
そもそもこうなった原因ですが、いろいろ調べていると
ケーブルの取り回しが違っていました。
修正前はこの状態。
修正後がこれです。
少しの違いですが、この違いで全然違います!
この少し違いで、最終的にはケーブルを痛めてしまいます。
その他にも、走行中カーブを曲がるときにバイクは車体を
バンク(傾ける)させて曲がりますが、実はバイクをバンクさせると
ハンドルが自然に切れていきます。
でもその時に、ハンドルを切るのに抵抗がある状態だと
本来のコーナリングができません。
とても重要な事なのです!
今回は早期発見ができたので良かったです^^
もし同じような違和感がある方や、心配な方が
いらっしゃいましたら是非カモンへお問い合わせください!