こんばんは!店長のヒグチです^^
今回紹介するのはCB750Fの修理。
車検でお預かりした際にご依頼があったアイドリング中のゴロゴロ音の修理です!
お客様が色々お調べになっていて、クラッチハウジングのダンパーを交換して欲しいとの事です。
純正部品だとクラッチハウジングASSYでしか供給が無いですがもちろん年式的に販売終了です。
そこで社外品で販売されているダンパーのみを交換します。
人気車種だとこのように社外品が販売されているので助かりますね^^
数種類ある中から評判の良さそうな商品をチョイスして手配します。
部品が届いたら作業開始!
まずはクラッチハウジングを外します。
クラッチハウジング裏側の蓋を開けるとダンパーが入っているのですがピンがカシメてあるので普通には外れません。
まずはピンのカシメてある部分を削り落とします。
プレートを傷つけないように慎重に。
プレートが外れたら噂のダンパーが見えるようになります。
ダンパーを外してみると元々本当にゴムだったのか?と思うほどカチカチ。
新しいダンパーは形状が変わっており対策されているっぽいです。
ここまでは順調に進んでいたのですが、ここから難儀します。
一本のピンは軽くたたいたら抜けたのですが残りは全然抜けません!
あらゆる方法を試して何とか抜けました!
あとはピンが刺さっていた穴をネジ穴に加工してダンパーを新品に交換してプレートをボルトで固定して完了です!
外していた部品を戻して作業完了!
ゴロゴロ音と振動も収まりました!
ありがとうございました~^^