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執筆者の写真ヒグチ

土台が

こんばんは!サービス担当のヒグチです^^


今回紹介するのはフォルツァの修理!

ビックスクーターや原付スクーターで使われているドライブベルトの交換作業です。


スポーツバイクでいうドライブチェーンの役割をしています。

このドライブベルトは距離で管理されてる定期交換部品。

大体の車種で2万キロが交換時期となってます!

ドライブベルト機構の消耗品も基本的には同時交換!

ただクラッチシューは消耗具合を見て判断します。


クラッチシューの減り具合は乗り方によってだいぶ変わってきますのでドライブベルト交換作業時に確認してから部品の手配をかけることがほとんどです。

だいたい1回目の2万キロの時はまだよくて2回目の4万キロのときに交換というパターンが多いです。

まれに2万キロの時にギリギリな方もいらっしゃいますが。


今回のフォルツアは2回目のベルト交換ですのでクラッチシューもだいぶ減ってるかなーと思いながらばらしていきます。

まずはクラッチアウターが見えてそれを外すとクラッチシューが見えるんですが、クラッチアウターの色がおかしい。焼き色が入ってます!



クラッチアウターを外して見ると、クラッチシューが減りすぎて土台が削れてます!



ここまでいってしまうとクラッチシュー+クラッチアウターも交換が必要になります。

クラッチアウタの内側も土台の固い部分が当たってたのでガリガリです。



というわけでクラッチシュー、クラッチアウターとその他消耗品を追加手配して交換します!

クラッチシューは新品と比べると全然違います!




クラッチアウターは今回の様にならなければ交換することはほとんどありませんので、定期点検などを受けていれば防げた出費です。

あとはそのまま乗り続けていたら走行トラブルも発生します!

そのような事を防ぐ為にも定期点検は必要です!

特に車検のない排気量のバイクは乗りっぱなしになっちゃっていることが多いので、皆さんたまには点検を受けましょー!

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