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執筆者の写真: ヒグチヒグチ

こんばんは!店長のヒグチです^^


久しぶりのサービスブログの更新です!


走行中にエンストしそのままエンジン始動できないとの事で修理のご依頼。

レッカーで運ばれてきましたら早速点検。

エンジンをかけようとすると変な音がするとの事でしたのでもしかしてエンジンのトラブルかと想定しておりましたが、エンジンかけようとしたらどうやらバッテリーが原因っぽい。

バッテリーが弱い時になるジジジジという音のことでしょう。

バッテリー電圧が弱いのが原因ですが問題はバッテリーを一年前に交換している事です。

使い方によっては1年でダメになってしまう事もございますが使い方を伺うとそれはなさそうな感じ。

充電系統が故障してる可能性が高いですね。

取り敢えずジャンプスタートをして始動。

問題なくかかりました。

バッテリーの電圧を測定。

10.6V。

アウトですね。

走行中充電されておらずバッテリーが力尽きたのでしょう。


充電系統の故障は大きく2パターンあります。

まずはレギュレータと呼ばれる部品。

ここで放電してしまいバッテリーまで発電された電圧が来なくなります。

点検したらレギュレータは良さそう。

続いてジェネレータ。

エンジンのところで発電している部品ですが、発電電圧を測定したらこちらの故障でした!

3相ありますので3か所から発電されてくるのですが順番に測っていくと。





1か所アウトですねー。

これが原因です。

部品を手配して交換します。



ジェネレータが壊れている時はこのように焼けっちゃってることが多いです。

部品を交換し、外した物を組んでいきエンジンをかけてバッテリーの電圧を点検。



バッチリ直りました^^

電気の部品は突然壊れることが多いですし事前に予測することも難しいです。

年数が経ったら交換という手もありますが壊れてないのに交換するのももったいないですし。

そんなときの為にロードサービスを充実させとくのも大事ですね。


無事修理完了です!

ありがとうございました~^^


 
 

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