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色々

執筆者の写真: ヒグチヒグチ

こんばんは!店長のヒグチです^^


今回紹介するのは前回お話したRG250ガンマの修理!

まずご依頼があったのはシリンダーヘッドガスケットの交換。

ただここのガスケットももちろん部品は出ません。

最終手段でガスケットの作成をしようと思いガスケット屋さんに相談したところ、数年前に作った実績があり某バイク屋さんがまだ持っているんじゃないかとの情報をいただきました!

早速そのバイク屋さんに連絡してみたら部品が在庫であるとの事でした!

部品を分けてもらいガスケットの入手問題は解決!

作業するのにせっかくエンジン開けるなら交換できる部品は交換しておきたいとお客様から要望がありましたので部品の入手が出来るピストンリングとシリンダーのベースガスケットはあわせて交換します。

作業を進めていくとシリンダーが抜けません。

数時間かかってやっと何とか左右抜けました。



ピストンとシリンダーは多少キズはありますが致命的では無い様子。

ピストンリングは新品に交換します。



抜けなかった原因のスタッドボルトとシリンダー側のボルト穴はきれいに掃除して組付けます。

あとはキャブレターとエアクリーナーを繋ぐダクトも新品に交換。



カチカチでひび割れしてたので確実にエアは吸い込んでました。

この部品が入手できたのはラッキーでしたね。

もちろん海外からですが。

あとはフロントフォークのオーバーホールを行い、その他色々修正を行います。

最終点検を行っていたらレギュレーターがパンクしていることを発見。

エンジンが掛かっている状態でバッテリーが充電されておりません。

レギュレーターも海外で社外品が販売されていたのでそちらに交換。

交換しようとしたらカプラーのハーネスが抜けました。



こちらも全箇所、圧着端子を作り直します。

一通り作業が完成したら試運転。

このあとに前々回紹介したキャブレターのオーバーホールを行い修理完了です!

快調になりました^^


ありがとうございました~!

 
 

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