こんばんは!店長のヒグチです^^
今回紹介するのはグロムの修理!
お客様がカスタムパーツを取り付けようとして作業をしていたらエンジンが掛からなくなったとの事です。
早速点検を進めます。
まずは各回路の電源電圧などを点検していくと全くダメな感じではないがなんか様子がおかしい。
色々見ていくうちに怪しいところを発見。
ECUがカプラにちゃんと嵌っておりません。
嵌め直してみますがやはりちゃんと奥まで入りません。
ハーネス側のカプラの内部を見てみますとなんか変な感じ。
ぱっと見はよくわかりませんでしたが構造を見ていくとどうやらカプラ内部の金属端子部分が破損しているみたいです。
それが原因で奥までしっかり嵌らず接触不良を起こしていたみたいです。
原因が分かったのですが問題は部品の供給。
カプラ部分だけ交換できればいいのですが、やはりメインハーネスごと交換です。
一応修正が可能か試みましたが難しそうです。
お客様に確認しメインハーネスごと交換することになりました。
メインハーネス交換は大変です。
一通り外して新品を組んでいきます。
取回しを間違えないように外す前に取った写真とマニュアルを見ながら組んでいきます。
新品のメインハーネスは癖が全くついてないのでどこをどう通るのか分からなくなります。
割と長さがパツパツだったりするのできれいに組付けるのに一苦労です。
無事取付が完了したら始動確認。
バッチリ直りましたね^^
あとは外した部品を組付けて最後に試運転してチェック。
修理完了です!
ありがとうございました~^^
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