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減ってる

執筆者の写真: ヒグチヒグチ

こんばんは!店長のヒグチです^^


今回紹介するのはGSX250Lのオイル漏れ修理。

タコメーターを動かすためにエンジン内部から回転数をひろっているタコメーターポートからのオイル漏れです。

以前に違うバイク屋さんでここは修理出来ませんと言われたそうですが直して欲しいとの事で修理のご依頼。

まずは部品の供給があるのかどうかチェックします。

シールやパッキンは供給があります。

であればよっぽど問題なさそうなので分解して状況を確認してみたらシールの不良ではなくタコメーターギアのシャフト部分のシールが当たる箇所が摩耗して細くなってますし腐食して面が荒れてます。



タコメーターギアは新品部品は廃盤です。

それで以前修理できないと言われたんですね。


最悪の場合シールの打ち込み位置をずらしたりすれば何とかきれいな面に当たってくれて漏れは止まりそうな気がしますが、本当ならギアを交換したいです。

僅かな望みをかけて海外で新品部品が残ってないか探してみます。

ありました!

ラッキーですが、このように国内で販売されてなくて海外から取り寄せるときは高額になる事がほとんどです。もちろん送料も高いです。

案の定、国内で購入できた時と比べると倍以上。

念のためお客様に確認したら手に入るなら高くても構わないとの事でしたのでポチりました!

ポチってから約2ヵ月。

はるばる海を越えてやってきたので交換します!

新品と比べるとこんな感じ。



シールやせっかくなのでケーブルも新品に交換して作業完了!

漏れもバッチリ止まりました!


ありがとうございました~^^

 
 

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