こんばんは！サービス担当のヒグチです＾＾
今回は車検でお預かりした隼の修理！
車検の点検を進めていく中で
エンジン周りの点検をしていたら、
おかしなものを発見。
クランクケースの上に
テカテカしたものが付着している。
何かと思い、触ってみたら硬い！
プラスチックが溶けたやつっぽい。
落ちていた場所の上の方を覗いて見てみたら
なんじゃこれ！
カプラが溶けてる！
ハーネスをたどってみると
ジェネレータに到着。
レギュレータとジェネレータを繋いでいるカプラでした！
エンジンを掛けてバッテリーの充電状態を確認。
問題なさそう。
この時、１分間くらいエンジンを掛けっぱなしに
していたんですが、その後その溶けているカプラを触ったら
熱っ！！！
こりゃーカプラも溶けますわ。
まあ取り敢えず充電状態は良さそうですし
ジェネレータもしっかり発電されているので
取り敢えず今回はカプラを新品に交換。
純正だとカプラ単体で購入できないので
デイトナから発売されている同じサイズのものを使用。
分解したら端子も焼けちゃってますね。
メインハーネス側の配線が短くて大変でしたが
取り敢えず完了！
エンジン始動後も多少は熱を持ちますが、
指でずっと触っていられるぐらいの
熱さですので大丈夫そうです！
今回はこれで様子見です！
またなってしまう様であれば
ハーネスも修正が必要そうです。
ただハーネスは部品と一体になってたり
メインハーネス側はメインハーネスごと換えないと
いけなくなるので高額修理になってしまいます！
何か方法を考えないといけないですね。
まあ今回はカプラが溶け切る前のタイミングで
発見できてよかったです＾＾
最悪バッテリーもだめになってしまいますし、
出先でバッテリーが力尽きて走行不能になってしまうことも…。
カモンでは車検や定期点検を行う時
悪いところを直すのは当たり前ですが
不具合を未然に防げるように
目を凝らしてどんな小さな不具合も見逃さないように
行っています＾＾
中々良いバイク屋さんに出会えない方がいらっしゃいましたら
ぜひ一度カモンにご来店下さい＾＾
では、ありがとうございました～！