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エンスト!


こんばんは!サービス担当のヒグチです^^

今回紹介するのはエンストしてしまうバイク。

エンジンは掛かるけどすぐにエンストしてしまう

ということです。

自走では来れないということなので

引取りに出動です!

到着し現車を確認。

確かにお客様の言っていた通りです。

そして普段の使い方や使う頻度など

細かく確認。

これが結構大事で、原因がある程度突き止めることができます。

お店に戻り、過去の整備状況を確認します。

カモンで整備をさせて頂いているバイクは

いつ何をやったかがデータで残っているので

原因が探すのに役立ちます。

早速作業です!

まずはプラグを確認。

燃焼状態が良くないです!綺麗に燃えてないですね。

まだ原因がはっきりしていないので

取り敢えずテスト用のプラグを装着し始動!

ダメです。症状変わらず。

次はエアクリーナー。

ダメダメです。これは交換ですね!

使用頻度は結構あるということだったので

あまり疑ってはいなかったですがキャブも一応確認しようと思います。

そのためにエアクリーナーケースを外そうと思い、

外すボルトを確認していたら、

!?

エアクリーナーケースとキャブをつないでいる

ダクトがパックリ!

これじゃあエンストしちゃいますね!

ん?

でもプラグの焼け具合は明らかに燃調が濃かった。

なぜ?

やっぱりキャブが怪しいのか?

でも外から覗く感じではそんなに汚れていない。

自分の勘を信じてキャブは後回し。

まずは悪いところを順番に潰していく為に

エアークリーナーとダクトを新品に交換。

エンジン始動!

エンストは直りましたが絶不調!

めっちゃ燃調が濃い!

ここでずっと気になっていた場所を確認。

チョークレバーです。

レバーの動きが悪く、引いたら無理やり戻さないと

元の位置まで戻らないような状況でした。

レバーからケーブルでキャブ側につながっているんですが

キャブを覗きながら動かしてみると

固着して動いていません。

チョークがずっと引きっぱなしの状態に

なっていました。

納得^^

早速固着している部分を修理してエンジン始動!

直りました^^

最後にプラグを新品にかえて、エンジンオイルを交換して完了です^^

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