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リーク


こんばんは!サービス担当のヒグチです^^

今回紹介するのはジャイロキャノピーの修理!

エンジンが掛かるけどすぐにエンストしてしまうということです。

自走ではお店まで来れないのでレッカーに出動!

このキャノピーは4ストのインジェクション車なので

エンジン不調の原因を考えると高額の修理になる可能性も。

思い当たる所を考えながら向かいます。

お客様のところに到着し、症状を確認。

エンジンを始動してみるとアンドリングが不安定。

それと同時に

パチッ。パチッ。

と音がする。

点火系統が怪しそう。

取り敢えずここでは修理できないので

お客様に怪しい箇所を説明し、

バイクを積んで工場へ戻ります。

工場へ戻ったらリフトで上げて

怪しそうな場所を点検。

プラグコードの辺りを覗きながら

エンジンを掛けてみると

パチパチいいながらプラグキャップから

シリンダーヘッドに火花が飛んでいます。

思いっきりリークしています!

プラグコードやプラグキャップは

外側がカバーで覆われていて

絶縁されて、内部に通っている

高電圧が外側へ逃げないようになっているんですが

亀裂が入ったりすると外側へ逃げてしまいます。

プラグキャップを外してみると

小さな穴が開いてます!

これが原因ですね。

原因が分かったので部品を発注して届いたら交換。

スパークプラグもだいぶ電極が減っていたので交換。

真ん丸です。

新品と比べてみると良く分かります。

こちらの2点を交換。

バッチリ直りました^^

あとはエンジンオイルの交換をして

試乗して最終確認したら完了です!

エンジン不調は高額修理になったり

原因が見つかるのに時間が掛かってしまう事が多いので

今回は原因もすぐに見つかりすぐに納車することができて

良かったです^^

有難うございました~!

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