2st
こんばんは!サービス担当のヒグチです^^
今回紹介するのはDT230ランツァの修理!
キャブレターからガソリンが
オーバーフローしてだだ漏れ。
オーバーフローの意味はこの前
説明したのでそちらをご覧下さい。
実はこのバイク、前説明したときに修理していた
VTRとオーナー様は同じ方です!
こんな立て続けに2台もなってしまっては
困っちゃいますね^^;
というわけで作業スタート。
まずは車体からキャブレターを取り外します。
いつも思うんですがオフ車はパッと見
すんなり外せそうなんですが
意外と取れないんです。

結局いろいろ外して
キャブレターが取れたら
分解して点検。
今回はフロートバルブは良さそうなので再使用。
換えるのはパッキン類と
カチカチになったゴムのホース類。
キャブレターはオーバーホールもついでに
して欲しいとの事でしたので、
いつも通りキャブクリーナーに
どぶ漬けして洗います。
意外と頑固な汚れがあったので
フロートチャンバーだけは
再度どぶ漬けして長めに放置します。
取り出して洗ったらバッチリきれいになりました^^




ピカピカになったら組み付けて
車両に戻します。

エアクリーナーボックスをつける前に
エンジン始動。
オイルホースのエア抜き&ポンプの作動点検をします。
エア抜き作業中はキャブレターから直接オイルを吸わせます。
この作業を怠るとエンジンが焼きつくので大事な作業。
問題なさそうです^^

あとは
エアクリーナーのダクトが割れていたので
ついでに交換。

この部品は前もって発注してあったので
よかったのですが、
交換しようと思ってエアクリーナーボックスの
ふたを外したら、
エアクリーナーに穴が!

交換しないとダメですね~。
部品を発注しないといけないので
部品待ちで作業は一時中断。
また完成しましたら続きを書きますので
お楽しみに~^^