こんばんは！サービス担当のヒグチです＾＾
今回紹介するのはフォルツァの修理！
走行中にエンストしてしまった！
ということで修理のご依頼。
タイミングが悪く当店が定休日に故障。
遠い距離を押して帰られたということで
大変ご迷惑お掛けしました。
翌日の営業日にご連絡いただき、
ご自宅までレッカーに出動！
工場に到着したら早速症状を確認
したいところでしたが、
バッテリーが上がってしまっていたので
取り敢えずはバッテリーを充電。
充電が完了したら
エンジンを掛けて様子を見ます。
そのままアイドリングさせておいても
中々エンストしません。
バッテリーの電圧を見るのに
テスターを用意してあったので
ついでにエンジンがかかっている時の
充電電圧を測定したら、
電圧が低い！
車種にもよりますが通常アイドリング時で
１３．５Ｖ以上はありますので
明らかにおかしいです。
エンストの原因は充電されずに
走行していて、バッテリーが
力尽きて止まってしまったのでしょう。
あとはエンジン側で発電が十分に行われていないのか
充電電圧を制御しているレギュレータの故障かどちらかです。
まずはエンジン側のＡＣジェネレータの発生電圧を
チェック。
ダメダメです。
レギュレータは単体点検では良さそうですが、
ＡＣジェネレータの方からちゃんと電圧が来ないと
正しく良否の判定が出来ないので
とりあえずはＡＣジェネレータの方の修理から。
交換するのはこの部品。
見た目にあきらかに
ダメそうですね。
焦げているのか、黒くなっちゃってます。
こうなっている時は臭いも焦げ臭いです。
あとはガスケットももちろん新品に交換しますが
古いガスケットを剥がすのが大変。
特に年数が経っていると本当に紙かよ！
と思うくらいカチカチにひっついています。
きれいになったら新品の部品を組んで
オイルを入れて、エンジン始動！
バッチリ発電されています＾＾
バッテリー側でも確認。
良さそうですね！
念の為レギュレータ通過後の電圧も確認したら問題なし！
最後に外装を戻して試乗して点検。
エンストの症状は確認できていないので
いつもより長めに試乗して
エンストしないかチェック。
問題なさそうです＾＾
修理完了！
ありがとうございました～！